賃貸物件の場合、少し気に入らない部分があっても内装に手を加えるのはNGのような気がしますよね。
でも、とあるポイントに気を付ければ賃貸でもリフォームできる場合があるんですよ。
今回は賃貸でリフォームをする方法を解説します。
▼条件によっては賃貸でもリフォームできる
賃貸物件は、入居時に「壁に穴を開けてはいけない」「退去時には原状復帰」のような取り決めがあることが多いです。
「穴」というのは画鋲の穴でもNGとする場合もあるため、かなり厳しい制約に思えます。
ましてリフォームしてしまえば原状復帰は難しいですので、リフォームは不可能だと思っている方も多いのではないでしょうか。
しかし、実は大家さんの許可を取ればリフォームできる場合があります。
■まずは大家さんと交渉しよう
賃貸物件は「大家さん」の持ち物です。
そのため家を大切に扱ってもらうために細かい規則が決まっているわけです。
逆に言えば、大家さんがOKすれば大抵のリフォームはできます。
蛇口やエアコン、便座といったような、後に入居する人にとっても利益になる部分のリフォームであれば、賛成してくれる大家さんも多いでしょう。
壁を取り払って間取りを変えるというような大掛かりなリフォームは許可されないことも多いと思いますが、全ては交渉次第ですのでまずは
相談してみてください。
この際、費用を誰がどういった割合で負担するのかもしっかり決めておきましょう。
▼まとめ
賃貸物件の規約にはさまざまな禁止事項が記載されていますが、多くの場合は大家さんとの交渉によって歩み寄りの余地はあります。
前向きな交渉ができるように、ぜひ普段から大家さんとの関係は良好に保つようにしていきましょう。