高齢になると身体機能が衰え、お風呂に入るのが大変な場合があります。使いにくいお風呂のままだと転倒する危険もありますよね。
今回は介護向けのお風呂について見ていきます。
▼お風呂は危険が多い
お風呂は湿気や水気があるので、かなり滑りやすい場所です。ちょっと身体のバランスを崩すだけで転倒する恐れがあります。
また浴槽の位置が高く、またぐのが大変だと、高齢者にとっては使いにくいでしょう。
▼お風呂でおすすめなバリアフリーリフォーム
お風呂をバリアフリーにする際におすすめなのが次の工事です。
・手すりの設置
・床材の変更
・浴槽の位置を低くする(埋込式の浴槽にする)
寝たきりのかたを入浴させる場合には、電動リフトを設置することも考えます。
「浴室を工事するほどではない」というかたには、浴槽の中に沈める「浴槽台」が販売されていたりするので、ぜひチェックしてみましょう。
▼バリアフリーとユニバーサルデザインとの違い
バリアフリーと混同されがちなのが「ユニバーサルデザイン」。
ユニバーサルデザインもバリアフリーと同じく「高齢者にとって使いやすく設計すること」ですが、ユニバーサルデザインという言葉が使われるのは新築の時。
すでにある建物を高齢者向けに変える場合は「バリアフリー」という言葉を使うのが一般的です。
▼まとめ
身体が弱った高齢者にとっては、お風呂は危険な場所です。
適切にバリアフリーリフォームを施せば、
安心して入浴できますよ。
リフォームに関してのご
相談があれば、ぜひ株式会社ONまで、お気軽にご連絡ください。