大工にも種類があるって知ってましたか?
大工のイメージ言ったら、金槌もってトントントン・・というイメージかと思いますが、
実は大工にも色々な種類があるんです。
今回は大工の種類についてお話しします。
▼大工の種類
大工の種類は、以下の通りです。
■町大工
皆さんがまず真っ先にイメージするのが、この町大工かと思います。
木造の家の新築や増築、リフォームに関わっているのがこの町大工です。
木材の加工や、建て込みと言われる現場で柱や梁などの部分を組み立てる作業や、
床や天井の下地を作ったり、壁のボードを貼ったりといった作業があります。
その作業以外に、電気工事関係の資格がある大工は配線工事まで行う場合もあります。
■型枠大工
鉄筋コンクリートの建物のコンクリートを流し込むための型枠を作るのが型枠大工です。
建物の形に合わせ型枠を作成し、そこに生コンクリートを入れて数週間程時間をかけて
固めて型枠を取り外します。そこまでが大工の仕事です。
コンクリートの建造物であれば、この型枠大工が手掛けています。
■造作大工
建物の内装の部分である天井、壁、床、窓枠、巾木などを木材で作成しているのが造作大工です。
建物の土台の部分を作る町大工とは違い、室内の装飾を作成するのでセンスや繊細な技術が必要となってきます。
肉体的負担は町大工よりも少ない為、年を重ねたベテランの町大工が造作大工になることもあります。
■宮大工
「宮大工」という職業を耳にしたことがある、という方は多いのではないでしょうか。
寺社や仏閣などの伝統建築物の建築、修繕を手掛けています。
町大工は、木の接合部分は金属部品を使用しますが宮大工は木材だけで組み立てる「木組み」という工法を使って
組み立てています。
▼まとめ
大工の種類についてお話ししましたが、いかがでしたか。
大工にもこんなに種類があるの、と驚いた方もいらっしゃるのではないでしょうか。
大工という仕事に興味を持たれた方は是非
求人をチェックしてみてはいかがでしょうか。